2009年04月11日
2. ウッドデッキの設計図を描いてみる
何とか妻を説得し、次に図面を描いてみる。
全体の大きさにポールや雨戸、排水溝など地面のものも踏まえて描きいれていく。
この作業が結構面倒であり、しかし、イメージが具体的になっていく楽しい作業だったりします。このあたりがDIYの醍醐味ですね。

■ <600mm×1200mmの基準>

僕の得た知識の中でいちばん取っ掛かりよく感覚を掴めたのは、土台となる束柱(ポスト)と根太(ねだ。僕は「こんぶと」と読んでいたが…)という床板を張るための横板の間隔。
今回は2×6材(38mm×140mm)というのが一般的というということでそれを基準に考えてみる。何故かはわからないが、材料の寸法は調べる本によって多少違う。
とりあえず設計段階では40mm×140mmとして計算。
頑丈に作ろうとするならば、全部の間隔を600mm以内として作る方がいいのだが、材料費も手間もかかる。それでどこまでならシンプルに安い方法が可能か?というと、2×6(38×140mm)の材料を使うことを前提とした場合、束柱と束柱の間隔は1200mm以内、根太はその半分の600mm以内なそうな。
だから、図面を引くときは、この600mm×1200mmに板とポストの幅を足して、600mm×1330mmを一枚として捉えて、それが何枚必要か?と言う風に単純に考えて一度障害物等は無視して描いてみた。

これを基準に組み合わせて、はめ込むと…

こんな感じで規格製品を並べるようなやり方では思うように出来ないことがわかった。
それをウンウン唸りながら自分の予定した大きさに当てはめながら変形させていくと

こんな感じで何とかまとめてみました。
要はその基準よりも小さくあればいいということなので、設計図には表せない誤差分の長さはある程度無視して組み合わせる。
ただ、迷い所は、ポストに交差する根太(ねだ)をどうくっ付けるか?
最初は単純に木ネジでくっ付けると考えていましたが、根太を補強するための“根太受け”という根太の下側にもう一本根太を交差させてポストにくっ付けられる様に設計を考えていかなければなりません。
そこで床板を張る方向を考えながら上にくる根太をオレンジ、下になる根太を茶色に色分けしながらポストの位置や数を確かめていきます。

今度は高さを考える。
わが家の場合、地面から床上までの距離は400mm。
ということは、板の厚みは約40mm、2×6材の根太の幅は約140mm、根太受けも140mmということは、ポストを受ける基礎石の高さは地表から80mm以下にしないとくっ付けられないことになってしまいます。
ホームセンターには厚み50mmの平板から150mm、190mm…と色々な高さの基礎石があるので、地盤に埋め込むか、そのまま乗せるだけかを決めた上で、基礎石を購入したい。
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全体の大きさにポールや雨戸、排水溝など地面のものも踏まえて描きいれていく。
この作業が結構面倒であり、しかし、イメージが具体的になっていく楽しい作業だったりします。このあたりがDIYの醍醐味ですね。

■ <600mm×1200mmの基準>

僕の得た知識の中でいちばん取っ掛かりよく感覚を掴めたのは、土台となる束柱(ポスト)と根太(ねだ。僕は「こんぶと」と読んでいたが…)という床板を張るための横板の間隔。
今回は2×6材(38mm×140mm)というのが一般的というということでそれを基準に考えてみる。何故かはわからないが、材料の寸法は調べる本によって多少違う。
とりあえず設計段階では40mm×140mmとして計算。
頑丈に作ろうとするならば、全部の間隔を600mm以内として作る方がいいのだが、材料費も手間もかかる。それでどこまでならシンプルに安い方法が可能か?というと、2×6(38×140mm)の材料を使うことを前提とした場合、束柱と束柱の間隔は1200mm以内、根太はその半分の600mm以内なそうな。
だから、図面を引くときは、この600mm×1200mmに板とポストの幅を足して、600mm×1330mmを一枚として捉えて、それが何枚必要か?と言う風に単純に考えて一度障害物等は無視して描いてみた。

これを基準に組み合わせて、はめ込むと…

こんな感じで規格製品を並べるようなやり方では思うように出来ないことがわかった。
それをウンウン唸りながら自分の予定した大きさに当てはめながら変形させていくと

こんな感じで何とかまとめてみました。
要はその基準よりも小さくあればいいということなので、設計図には表せない誤差分の長さはある程度無視して組み合わせる。
ただ、迷い所は、ポストに交差する根太(ねだ)をどうくっ付けるか?
最初は単純に木ネジでくっ付けると考えていましたが、根太を補強するための“根太受け”という根太の下側にもう一本根太を交差させてポストにくっ付けられる様に設計を考えていかなければなりません。
そこで床板を張る方向を考えながら上にくる根太をオレンジ、下になる根太を茶色に色分けしながらポストの位置や数を確かめていきます。

今度は高さを考える。
わが家の場合、地面から床上までの距離は400mm。
ということは、板の厚みは約40mm、2×6材の根太の幅は約140mm、根太受けも140mmということは、ポストを受ける基礎石の高さは地表から80mm以下にしないとくっ付けられないことになってしまいます。
ホームセンターには厚み50mmの平板から150mm、190mm…と色々な高さの基礎石があるので、地盤に埋め込むか、そのまま乗せるだけかを決めた上で、基礎石を購入したい。

Posted by ayanpa at 21:32│Comments(0)
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