「庭にウッドデッキを作りたい!」
これは僕の昔からの夢であり、バーベキューやガーデニングなど色々な用途がある中、
僕の目的は「ゴロゴロ出来る外の空間が欲しい」というもの。
庭先にゴロンと寝転んで、自然の風を感じながら本を読み、ジュースをすすり・・・
虫と格闘するかもしれないが、そんな空間がとっても欲しかった。
そして昨年、念願の庭付き一戸建て(中古)を購入。
毎日庭を眺めては妄想にふけってイメージを膨らませ、ようやく構想が固まり
何とか出来そうな気がしたので、失敗するかもしれないがやってみよう!と思い立ちました。
このブログに、僕のDIYウッドデッキ作成奮闘ぶりを綴っていこうと思います。
・ ・ ・ ・ ・ ・ わが家のウッドデッキ作りの流れ ・ ・ ・ ・ ・ ・ | |
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【準備編】 └ 1. ウッドデッキのデザインをイメージする └ 2. ウッドデッキの設計図を描いてみる └ 3. ウッドデッキの資材調達をしよう! └ 4. ウッドデッキの塗装(1回目)に挑戦 |
【基礎・土台編】 └ 1. レベル出し(水平出し) └ 2. ウッドデッキの基礎作り └ 3. ウッドデッキの土台作り |
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【床板張り編】 └ 1, 床板張り └ 2, 仕上げと塗装(2回目) |
【バーゴラ編】 └ ビーム取り付け └ 垂木(たるき)付け |
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【オプション編】 └ オーニング(日よけ・雨よけ) └ 物干し └ 隠しテーブル └ フェンス兼イス兼テーブル └ ブランコ |
【購入した資材・工具・塗料など】 ウッドデッキ用木材 RYOBI 電動丸ノコ 水平器 ソーホーブラケット(ウマ) 屋外木部用 防虫・防腐塗料 ウッドデッキ作りにかかった費用 |
2009年11月03日
2. 垂木(たるき)付け

垂木(たるき)とは、屋根板を支えるために棟木から軒桁に架け渡す長い材のこと。
本を見ても、垂木(たるき)はどれくらいの間隔でどんだけというようなことは書かれてなかった。ということは、好きにすればいいということだと解釈して、余った木材をまず仮置きして自分の気に入ったようになるかどうか確かめます。
新たに不足分を購入してもいいし、ここは自由。ビームとの取り付けはビスの斜め打ちでもいいけれど、台風とか怖かったのでここもシンプソン金具(ウマ金具)で固定。
これで上下ともにポストを固定したので俄然強度も完成度も上がるし、鳥よけにもなってくれれば有難い。よし、後は再塗装だ!
2009年10月26日
物干し

何とか雨の日でも干せる様屋根付き物干しができないだろうか?とパーゴラもどきのものにしてオーニングとかビニルをかければ雨避けができるようにしたい。
2×4材にウリャウリャとドリルで穴を開けバリ取りする。そして、妻にハンガーを持ってもらいどの高さまでなら手が届くか確認、その高さを基準にロングポストに打ち付けていく。
片方を固定したらもう片方も同じ高さで固定、その時実際に竿を穴に通して、ポスト水平器(※6)を竿に置いて水平を確認しながらするとズレは少なくなると思う。
今回斜めに木を打ちつけたので、両方の角度や位置を合わせるのに手間取ったが、なんとか成功、補強板を切り出し取り付けて完成!
あとは、パーゴラみたいに鳥避けとして屋根部の垂木を等間隔で取り付けた。


2009年10月24日
ブランコ
ブランコ
<ブランコに子供が乗っている写真>
アルプスの少女ハイジになった気分で作ってみました。
L字型のデッキで、平行するようにビームが重なる部分が中途半端に出来て、最初はフェンスを付けて終わりにする予定だったのですが、ふと思ったのがフェンス兼ブランコ。
平行する4×4のビーム2本、試しに“けんすい”してみる。うん、僕の体重で大丈夫ならOKだ。
作り方はごく簡単、耐加重、耐磨耗性のあるロープを吊るす長さの4倍強分(2本分)買って、板に穴を空けて縛って固定するだけ。ロープを切る際はビニールテープで切断箇所をぐるぐる巻いてその真ん中を切るようにすると切り口部分が解れてバラバラにならない。
<座板とロープをくっつけてある写真。>
公園のブランコは幅450mm、座面までの高さ400mmあったのでそれを基準に端材を切り出し、4点ロープの太さに合わせて穴を空けておく。
ビームにロープを掛けて下に垂らして縒っていき、高さ調整しながら縛って固定していく。
金具で固定する方法もあるのですが、調整が難しくなりそうだったのでやめました。
“もやい結び”とか結び方は色々あるようなので調べてみてもよいでしょう。
<ゴムのクッションをつけてある写真>
問題は子供がまっすぐに前後移動でブランコを乗ってくれればいいのですが、斜めに揺れたりしたらロングポールにガツンガツンとぶつかるのと、フェンス予定の場所に作ったので、デッキの縁の角にアキレス腱をぶつける危険性があること。
いくらなんでも公園のブランコと同じようにブンブン乗るようなこともないだろうし、あくまでも自分の家での責任でベンチ代わりにブラブラ乗る程度にするよう躾をするにして、クッションになるゴム板等を角につけるなどして対処。
そのうち足場のところに滑り台でも作ろうかな?
<ブランコに子供が乗っている写真>
アルプスの少女ハイジになった気分で作ってみました。
L字型のデッキで、平行するようにビームが重なる部分が中途半端に出来て、最初はフェンスを付けて終わりにする予定だったのですが、ふと思ったのがフェンス兼ブランコ。
平行する4×4のビーム2本、試しに“けんすい”してみる。うん、僕の体重で大丈夫ならOKだ。
作り方はごく簡単、耐加重、耐磨耗性のあるロープを吊るす長さの4倍強分(2本分)買って、板に穴を空けて縛って固定するだけ。ロープを切る際はビニールテープで切断箇所をぐるぐる巻いてその真ん中を切るようにすると切り口部分が解れてバラバラにならない。
<座板とロープをくっつけてある写真。>
公園のブランコは幅450mm、座面までの高さ400mmあったのでそれを基準に端材を切り出し、4点ロープの太さに合わせて穴を空けておく。
ビームにロープを掛けて下に垂らして縒っていき、高さ調整しながら縛って固定していく。
金具で固定する方法もあるのですが、調整が難しくなりそうだったのでやめました。
“もやい結び”とか結び方は色々あるようなので調べてみてもよいでしょう。
<ゴムのクッションをつけてある写真>
問題は子供がまっすぐに前後移動でブランコを乗ってくれればいいのですが、斜めに揺れたりしたらロングポールにガツンガツンとぶつかるのと、フェンス予定の場所に作ったので、デッキの縁の角にアキレス腱をぶつける危険性があること。
いくらなんでも公園のブランコと同じようにブンブン乗るようなこともないだろうし、あくまでも自分の家での責任でベンチ代わりにブラブラ乗る程度にするよう躾をするにして、クッションになるゴム板等を角につけるなどして対処。
そのうち足場のところに滑り台でも作ろうかな?
2009年10月24日
フェンス兼イス兼テーブル
<フェンスの写真>
<フェンスに座っている写真>
<テーブルとしてコーヒーか何かを置いている写真>
落下防止としてフェンスは必要だとは思う。でも出来るだけ開放的にしたいし、それだけのために拵えたくなかったので、他の機能性を考えたときに、そのままベンチにも直座りしたときのテーブルにもなり、圧迫感のないものにしたいと低いフェンスにしてみました。
僕のおしりから脇の下までが約500mm、足裏から膝までの高さ約550mm。和室にあるテーブルの高さ400mm。これらからよっこらしょと直座りして肘を置いて丁度良く、大人にとっても弁慶の泣き所の上まであって、子供にとってもフェンスの役割をし、背もたれにしてもテーブルとしてもちょっと座るイスとしてもいい高さが400mmくらいじゃないかな?と思いその高さに合わせてみました。
また、物干し側には、プランターなどを置く場所が欲しくて何か物が置ける台として考えました。
<プランターをフェンスのところに置いてある写真>
<フェンスに座っている写真>
<テーブルとしてコーヒーか何かを置いている写真>
落下防止としてフェンスは必要だとは思う。でも出来るだけ開放的にしたいし、それだけのために拵えたくなかったので、他の機能性を考えたときに、そのままベンチにも直座りしたときのテーブルにもなり、圧迫感のないものにしたいと低いフェンスにしてみました。
僕のおしりから脇の下までが約500mm、足裏から膝までの高さ約550mm。和室にあるテーブルの高さ400mm。これらからよっこらしょと直座りして肘を置いて丁度良く、大人にとっても弁慶の泣き所の上まであって、子供にとってもフェンスの役割をし、背もたれにしてもテーブルとしてもちょっと座るイスとしてもいい高さが400mmくらいじゃないかな?と思いその高さに合わせてみました。
また、物干し側には、プランターなどを置く場所が欲しくて何か物が置ける台として考えました。
<プランターをフェンスのところに置いてある写真>
2009年10月24日
隠しテーブル
・隠しテーブル
<テーブルを出したときの写真>
これは設計段階から密かに計画していたもので、妻にも内緒でこそこそと拵えていった。
その理由は最後にびっくりさせたいという思いと、失敗したら床板を固定して誤魔化そうという目論見があったからだ。
<重量ブロックを土台にしている写真>
<床下の土台に底板をおいてある写真。>
床下の足場となる高さがあまりなかったので、地面を掘り下げて重量ブロックを土台に板を並べて敷いていく。
この作業は床板を張ってからでは出来ないので、テーブルになる予定の場所の下になるよう慎重に計算してポストと幕板を取り付けていく。
土を掘り下げて足場の深さを確保したので、雨による浸水が起こらないように排水のための勾配をつけて雨水が溜まらないように斜めの地面にした。
もし何かの問題が起こればすぐ対処できるように、底板は固定せず幕板を上から挟んでガタガタしないようにした。
秘密の細工の途中、子供が「あ、ウッドデッキにお風呂ができた!」と言ってそこに潜り込んでおままごとを始めた時にはヒヤヒヤしたが、妻は気付いていない様子だった。
そんなこんなで“秘密の底板”の部分は何とか完成し、次に床板がテーブルとなる細工をしていく…。
<はめ込み板の写真。>
テーブルになる予定の板と床板として固定される板の境界部分の根太にはめ込んだ時にガタっと落ちないためにもう一枚受けとなる根太を取り付ける。
<テーブル部分の板の固定している写真>
<回転取っ手金具を取り付けている写真>
木材を予定したテーブルの長さに切り出し、裏にひっくり返してすのこのように木を固定。
仮止めで板の合わせ目とか、間隔とかを確認してから完全固定する。
回転式取っ手を取り付けるために穴を空けてノミや彫刻刀などで金具が床板に埋まるようにする。
そしてテーブル部のすのこをはめ込んで完成!
<床板と一体になっている写真>
ん? どうやってこれをテーブルにするんだ?と言いますと、
<テーブルを持ち上げている写真>
<ウマ金具で作ったテーブルの足をつけている写真>
タラー! 何ということでしょう、パッパカパッパカ、ヒヒーンとウマ金具(※1)で作った足がテーブルに合体!
<足にテーブルを乗せた時の写真>
<テーブルになって子供が喜んでいる時の写真>
「アムロ、行きま~す」と言わんばかりにカタパルト装着、テーブル両サイドの足をはめ込めばテーブルの出来上がり!
ウマ金具(※1)をどうしようかと考えたあげく、テーブルの足になったり、テーブルにしないときは長椅子になったり、日曜大工のときには作業台にしたりとか色々使い道ができた。
これでちょっとした床下収納にもなるし、使わないときは床になるしとっても便利!
ふふふふふ、これで僕の株も上がることは間違いないでしょう。